挨拶や礼儀は必ず守る事が基本
社会人になる際には、基本的なマナーをしっかりと理解して、働くようにしましょう。
とはいえ、最初は何もわからないことは当然ですので、1つ1つ勉強をして、1つ1つ大人の階段を上っていくことが大切です。
ですが、何もわからない中でも、誰でも出来る事というのはあります。
それは、挨拶や礼儀をきちんとわきまえて、出来るだけ失礼の無いようにするという事です。
朝のおはようございますから始まり、何かを教えてもらう際には宜しくお願いします、ありがとうございますなど、基本的なお礼を言うことも忘れてはいけません。
また、間違いを侵した時には申し訳ございませんでしたと素直に謝罪し、言い訳をしないことも重要になると言えるでしょう。
>>【就活マナー】就活までに知っておこう!社会人としてのマナー|リクナビ2018
このように、基本的な挨拶や礼儀は、社会人では無くても出来る部分です。
子供でも出来る部分ですので、必ずこちらを守るように心がけましょう。
謙虚さを大事にし、積極性を持つことが大切
少し仕事が出来るようになったとは言っても、調子に乗ってはいけません。
社会人として調子に乗り始めた人は、大抵の場合失敗して、大恥をかく、取り返しが付かないミスをやらかす傾向があります。
とにかく常に謙虚に、常に感謝の気持ちを大切にして過ごすことが、基本的なマナーの一つと言えるでしょう。
先輩から指導を受ける際にも、上司から叱られている際にも、謙虚な気持ちを忘れずに、何が悪かったのか、冷静に考えて、今後のために学んでいくことが重要です。
また、ある程度仕事が出来るようになったとはいえ、言われたことしか出来ないようであれば、まだまだ社会人として半人前です。
とにかく積極的に仕事を覚えていくこと、どんどん会社の利益を上げることが出来るようになる事を考えて、積極的に行動に移すことが重要になります。
もちろん、今の仕事をきちんと終えてからそうしたスタンスを見せることが大切ですので、空回りはしないようにだけ注意をして下さい。
身だしなみや考え方など、いつまでも子供で居ないこと
社会人として、身だしなみを整えることは基本中のきの字です。
一緒に働く人やクライアントに不快な思いをさせるような身だしなみをしないように、きちんと毎日鏡をみましょう。
女性であればお化粧、男性であればひげそりなど時間をかけて行い、毎日鏡を見て、おかしな所が無いかどうかチェックをしてみて下さい。
社会人として適切な身だしなみがわからないという場合は、一緒に働く先輩の姿を見たり、スーツ店などで訪ねてみるようにしましょう。
また、いつまでも学生気分で居ては、一人前になる事はできません。
大人としてきちんと仕事を出来るようになるためには、考え方を自立させることから始めましょう。