基礎を身につけよう!面接での正しい受け答えとは

悩む男性

面接での受け答えの仕方が、面接での印象を左右する

就職活動の面接をする際には、受け答えの仕方が、面接での印象を左右すると言われています。
受け答えをする際には、出来るだけはきはきと、誠実さが伝わるように、丁寧に答えるようにしましょう。

緊張をしてしまうと、ついつい声が固くなってしまい、嫌々面接を受けているような印象を与えてしまいがちです。
そのままの声のトーンですと、相手に伝わりづらくなる傾向がありますので、普段よりも少しだけ高めのトーン、通るような声を意識して話すように心がけましょう。
緊張をしすぎると話す事柄すら忘れてしまう可能性がありますので、そうならないためにも、リラックスして臨むように心がけることが大切です。

結論から話し、エピソードを盛り込んで話しましょう

何かを質問された際には、結論から話すように心がけることが大切です。
結論から話をすることで、話がまとまりやすくなり、面接官に明確に自分の気持ちを伝えることが出来るようになるでしょう。

また、ただ話をするだけでは、なかなか自分の人物像を伝える事もできず、説得力がありません。
出来るだけ相手にわかりやすく話をするためには、結論を言った後に、結論を裏付けるようなエピソード、理由などを盛り込んで、話をするようにしましょう。
エピソードが合った結果、このような人間であると結論を再度提示することで、より面接官に伝わりやすく話をすることが出来るようになります。

答えに悩んだら、黙りこくらない

面接の際に最もやってはいけないのが、答えに詰まってしまい、黙ってうつむいてしまうことです。
何を話せば良いのかわからなくなってしまった結果、頭が真っ白になり、答えを返答できなくなるというのが一番危険なパターンでしょう。

大人として働く以上、そのような事態が起きると何かと不安になりますので、面接が失敗するケースは少なくありません。
頭が真っ白になるのは、用意した質問以外の質問が出てきてしまったときに起こりやすい傾向ですので、そうした事態にならないように、常にフラットな状態で臨みましょう。
そういったときの方が案外、自分らしい言葉で、自分らしい考えを持って答えられる傾向がありますので、良い答えを出せる場合が少なくありません。

面接の際には、結論から述べ、エピソードを挟み結論を述べるという基本的スタイルを崩さないように心がければ、ある程度はアドリブでどうにかなり事も多いでしょう。
多少イレギュラーな事が起きても対応することができるように、色々と準備をしておく事も重要です。